夢をみた
軍隊にいた
自分の部隊は上層部の都合の悪い真実を知っていたため
敵襲を装って全滅させられた
自分はたまたま市民を助けて後から行くと言っていたので自分だけ助かった
当然軍規違反で裁判にかけられるのだが
自分はマジで敵襲で部隊が全滅したと思っているし、
上層部にとって都合の悪い真実も知らなかったら追放だけで終わった
失職した中飯屋で飯を食いながら人のうわさを聞いていたら
「〇〇(自分のいた)の部隊が上層部の意向で消された」という真実を知ってしまう
それで逃げるのだが、目の前に二人の女性が現れる
日傘を持った背の低い女性とそれに仕えるメイドさんみたいな恰好だった
「俺を始末しに来たのか」
「いいえ、あなたを招待しに来ました」
「???」
どうせ行く当てもないので車にのさせてもらって成り行きを任せることにした
暫くすると大きなマンションが見えてきた
そこは海外にあるマンションみたいなので、
下の階層は商業施設で上は居住区間があるタイプ
車から降ろしてもらうときに
「これを受け付けに渡しなさい」ってチケットのようなものをもらったと思う
そして受付にいる緑色の受付のお姉さんにチケットを渡すと
「お嬢様からお話は聞いております、〇階(覚えてない)までおあがりください」
と言われたのでそのマンションを上がろうとしたのだが
高くて立派な建物なのにエレベーターがない
「6階以上の建物って建築基準法でエレベーター必須じゃなかったっけ…」みたいなことをぶつぶつ呟きながら階段を上がってた
しかもこの建物、階段が同じ位置になくある程度歩かないといけない
(1→2階は西側階段だが2→3階は東側階段しかないみたいな感じで2階で歩かないといけない)
そんな感じで歩いていたら飲食店の客のおじさん(恰好からして建築現場の職人系)から
「お前さんもここに住むのか!ここはなんでもあってすごくいいところだ!」
みたいなことを言われた
「いや、僕は招待されて来たので住むとかじゃないんですよ」
「そうか招待されるほどのやつか!ならもっといい生活ができるぞ!」
「???」
みたいな感じの会話をした
道に迷ったので近くにいる給仕さんに事情を話して、
居住区間の手前にいる司書の女性まで案内してもらった
そこからは司書に案内してもらうのだが、階段を登るあたりで世間話が始まったと思う
階段を登りながら「なんでここに来たのか」とか「どういうことをしていたのか」とか
「一般人を助けたら部隊が全滅してしまって、僕も彼らと一緒に死ねばよかったかもしれない」
「上層部の罠だった」「良心の呵責に苛まれる」とか
そんな感じで話をしているとその女性は
「あなたは優しいお方ですね」「お嬢様が選んだという理由がよくおわかりになります」
みたいなことを言って、ちょうど話が終わるときに「ここがこの屋敷のオーナーの部屋です」と言って階段を登り切ったあとに大きな扉があった
(???ちょっと待てよ????今まで1~3階まで同じ高さの階段だったのに
今の話してる間ずっと階段を登ってた気がする…この屋敷どうなってんだ?)
そんな疑問を頭に浮かべながら扉を開けると
車で送ってくれたメイドさんと大きな椅子の背もたれだけみえて
椅子がぐるっと回って「あなたを歓迎する」って最初に日傘を持った少女が見える
って言うところで目が覚めました